魅力あふれる野鳥

2023秋の出会い

この秋に撮影した野鳥たちをご紹介します。

エナガ,Long-tailed Tit

今回の表紙は10月に県内の公園で撮影したエナガ(英名;Long-tailed Tit)です。

 

一番目の紹介は最近なかなか見られないアカゲラ(英名;Great Spotted Woodpecker)。まずは後頭部に赤色の羽根を持つオスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはメスのアカゲラです。

 


木の皮の下に隠れている虫を探しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオゲラ(英名Japanese Green Woodpecker)にも遭遇しました。
アオゲラ,Iapanese Green Woodpecker

 

太い木の幹を移動しながらしきりにエサを探しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは公園などでもよく見かけるコゲラ(英名;Japanese Pigmy Woodpecker)です。
コゲラ,Japanese Pigmy Woodpecker

 

シジュウカラの群れと一緒に行動するところを見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオサギ,Grey Heron
続いてはアオサギ(英名;Grey Heron、体長 93p)です。写真中央部、アオサギの右側はダイサギ、右端の2羽は渡ってきたばかりのコガモ、左側はカルガモです。

 


黄色に色づいた葉の中のアオサギです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


稲刈りの終わった田んぼの中を飛ぶ2羽のアオサギ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はサギの仲間では一番大きいダイサギ(英名;Great Egret,体長 88〜98p)のご紹介です。この秋もたくさんのダイサギたちがやってきました。
ダイサギ,Great Egret

 


大迫力のダイサギの狩り、沼や川で小魚を食べて生活しています。

 

ダイサギ,Great Egret
翼を大きく広げて悠々と飛ぶダイサギ。

 


曼殊沙華の咲く草地に降りるダイサギ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュウサギ,Intermediste Egret
チュウサギ(英名;Intermediate Egret、体長 69p)のご紹介です。名前のとおり、身体の大きさはダイサギより少し小さくコサギよりもやや大きいです。

 


夕暮れ時の浅瀬でエサを探すチュウサギ。

 

チュウサギ,Intermediste Egret
飛翔するチュウサギ。

 

 

 

コサギ,Little Egret
こちらはコサギ(英名;Little Egret)です。

 


食事をしに飛んできて水面に降り立つコサギ。

 

コサギ,Little Egret
これから小魚を探します。

 

 

 


チョウゲンボウvsハシボソガラス

チョウゲンボウ,Common Kestrel

見晴らしの良い河川監視塔でチョウゲンボウ(英名;Common Kestrel)とハシボソガラス(英名;Carrion Crow)が、激しい場所争いを繰り広げていました。

 

チョウゲンボウ,Common Kestrel
どちらも60m程の高さの鉄塔を休憩場所や獲物を狙う止まり木として使っています。

 


両者の争いはくんずほぐれつ、10分近く続きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上になったり、下になったりの空中戦はすさまじいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョウゲンボウ,Common Kestrel
最期はチョウゲンボウの勝利となり、しばらくの間この見晴らし塔から獲物をさがしていました。

 

チョウゲンボウ
11月のある日チョウゲンボウが獲物を掴んで上空にやってきました。

 


ネットの幼虫図鑑で見てみるとどうやら大型の蛾の幼虫(スカシバ?)のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トビ,Black Kite
小鳥を撮影しようと待っていた時、上空にトビが旋回しながら近づいてきました。

 


捕まえた魚を、トビは飛びながら少しづつ食べているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トビは座っている私のすぐそばまで飛んできてくれたためとても綺麗な写真が撮れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船橋三番瀬にやってきたハヤブサのツガイ

 

ハマシギ,Dunlin
10月下旬、船橋三番瀬でシギチドリの姿を撮影してると、海鳥の一羽の大きな鳴き声と共に浜で採餌していたすべてのシギチドリたちが大きな葉音とともに沖の方に向かって飛び立ちました。
そのあとの静寂の中、西の方からハヤブサのツガイが飛んできたのに気が付きました。

 

ハヤブサ,Peregrine Falcon
こちらはハヤブサのオスです。

 

ハヤブサ,Peregrine Falcon
こちらはメスです。

 


メスは上下に高度を変えるなどとても張り切っているように見えました。

 

ハヤブサ,Peregrine Falcon
しばらくするとシギチドリがいなくなった浜辺の上空に二羽のハヤブサが戻ってきました。メスの方は何か獲物を掴んでいるように見えます。

 


うまく撮れませんでしたがメスはどうやらヒヨドリを掴んでいるように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オスは手ぶらで帰ってきました。メスから後でおすそ分けがもらえるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山の水場の賑わい

キビタキ,Narcissus Flycatcher

9月初旬、有名な山の水場に出かけてきました。最初にやってきたのはキビタキ(英名;Naycissus Flycatcher)オスと幼鳥のようです。

 


オオルリ(英名;Blue-and-white Flycatcher)の幼鳥が水浴びに出てきました。

 

オオルリ,Blue-and-white Flycatcher
オオルリの若鳥もやってきました。

 


気持ちよさそうに水しぶきを上げています。

 

オオルリ
オオルリの幼鳥です。

 

ヒガラ,Coal Tit
次にヒガラ(英名;Coal Tit)がやってきました。

 


水を浴びて全身ずぶ濡れのヒガラ。

 

ヒガラ,Coal Tit
ヒガラは身体の水気を落とすと飛び去りました。

 

ヤマガラ,Varied Tit
続いてやってきたのはヤマガラ(英名;Varied Tit)

 


入念に水を浴びています。

 

メジロ,Japanese White-eye
最期はメジロ(英名;Japanese White-eye)の登場です。

 


まず水を飲みました。

 

メジロ,Japanese White-eye
続いて水浴びです。

 

 

ここからは別の場所でのメジロの水飲みシーンです。
メジロ,Japanese White-eye
河川公園の森の中の太い木の又にメジロの群れが入れ替わり立ち替わりやってきました。

 

メジロ,Japanese White-eye
次々に木の又の間にやってくるメジロたちは何をしているのでしょう?

 


木の又にやってくるメジロたちをよく見ていると、メジロたちの周りに水しぶきが上がってきます。どうやら木の又の付け根に水のたまった洞があって、そこで水を飲んだり水浴びをしている様子です。

 

メジロ,Japanese White-eye
水浴びを済ませたメジロたちが飛び去っても、また次の群れがやってきます。メジロの大群がこんな水場を利用して暮らしていることを目撃出来てとても良かったです。

 



 


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