魅力あふれる野鳥

コタキナバルの野鳥その2

コタキナバルで再会したツバメ

ツバメ

日本で生まれたツバメ(Barn Swallow)は秋になると東南アジアに渡って冬を越します。コタキナバルに来ているツバメも日本からやってきていると聞いて、目の前にいるツバメがとても愛おしく感じられました。

 

ツバメ
コタキナバルでも電線がお気に入りのようです。

 


街中で見かけたチョウショウバト

ゼブラダヴ

Zebra Dove (邦名;チョウショウバト)体長20p、小型の鳩の仲間。シマウマのように体を輪様の縞がいくつも周っています。親子で街路の上でエサを探していました。

 

スズメ
こちらはEurasian Tree-sparrow スズメです。日本に住んでいるものと同じ種類です。

 

ハト
Spotted Dove (邦名;カノコバト)、体長30p キジバトの仲間か?

 

シロガシラトビ

頭とお腹が白く背中の羽は茶色のBrahminy Kite (邦名;シロガシラトビ)、体長45pほどのトビの仲間で、ブラミニィとは羽の色からバラモン教の僧侶の衣を連想したものでしょう。ガヤ島の空を悠然と飛んでいました。

 

 

 


ホテルの庭に住む小鳥たち

Temminck's Sunbird

ラサリアリゾートホテルの庭にいた太陽鳥の仲間、Temminck's Sunbird 明るい赤色のオスです。

 

 

 

 

 

 

Temminck's Sunbird

 

 

 

 

 

 

ツガイで仲良く花の蜜を食べていました。

 

Temminck's Sunbird
全体に目立たないオリーブ色のメスのTemminck's Sunbird

 


リゾートホテルの玄関前で営巣するシマキンバラ

Scaly-breasted Munia

人通りの多いホテルの入口の脇の植え込みで巣材を集める Scaly-breasted Munia、邦名;シマキンバラ。体長10pほどの小さな鳥です。ホテル玄関前のヤシの木に営巣中でした。

 

Scaly-breasted Munia
巣作りは二日目には終了した様でした。

 

Scaly-breasted Munia
見張り役?

 


栗色のキンバラ

Chestnut Munia

ホテルの玄関前のアプローチ道路脇がお気に入りの場所の Chestnut Munia(邦名;キンパラ)、体長11p、頭の黒以外は木の実のようなチョコレート色のどこかひょうきんな印象の小鳥です。

 

 

 

Chestnut Munia

 

 

 

 

 

キンバラが前日と同じ木の枝に止まっていました。

 

 

 

 


ガヤ島の船着場で迎えてくれたモリツバメ

白黒の野鳥

この鳥は私が購入してきた「マレーシアとシンガポールの野鳥」図鑑には掲載されていませんでした。2014年7月に購入した「フィリップスのボルネオの野鳥ガイド」によれば、White-breasted Woodswallow (邦名;モリツバメ)。身体の大きさ18pの小太りのツバメの仲間であると判明しました。

 

白黒の野鳥
リゾートホテルの庭でも見かけました。

 


良い声でさえずる黒色の野鳥、シキチョウ

白黒の野鳥

全体は黒色、両肩から腰にかけて白い羽が入った、Oriental Magpie-Robin (邦名;シキチョウ)。体長20pで日本のヒヨドリほどの大きさの鳥です。高い梢や建物のてっぺんに止まってとても良い声で鳴いていました。それもそのはず、「フィリップスのボルネオの野鳥ガイド」によれば、ボルネオの良い声で歌う名鳥リストの4番目にランクされています。

 

シキチョウ

 

 

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