ここでは作者が四季折々に野鳥との出会いを求めて各地の探鳥地を訪問して撮影した写真の中から印象印象的な作品をご紹介しています。
2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内


2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

四日目、北海道朱鞠内公園を探鳥

コルリ,Siberian Blue Robin

早朝の朱鞠内公園は人影も少なく野鳥たちの楽園といった雰囲気であった。ちらりと目に止ったのは植え込みの陰で採餌しているコルリ(英名;Siberian Blue Robin、体長 14p)でした。

アカハラ,Brown-headed Thrush
芝生の上ではアカハラ(英名;Brown-headed Thrush、体長 24p)が獲物を探して走り回っています。


こちらのアカハラは何か囀りながら餌を探しているようです。

ヤマゲラ,Grey-headed Woodpeker
人の気配を察してヤマゲラ(英名;Grey-headed Woodpeker、体長30p)が地面から樹上に飛び上がりました。


後頭部に赤い羽根がないメスのヤマゲラです。

ヤマゲラ,Grey-headed Woodpeker
ヤマゲラはアリが主食なので地面に降りて採餌することが多いのだそうです。

ビンズイ,Olive-backed Pipit
ビンズイ(英名;Olive-backed Pipit、体長 16p)が樹上にやってきました。


何やら囀り始めましたが、もう少し撮影の場所を変えようと動いたところ飛んでしまいました。

ニュウナイスズメ,Russet Sparrow
営巣しているニュウナイスズメ(英名;Russet Sparrow、体長 13.5p)の巣穴を見つけました。メスが巣材の木の葉を運び込んでいます。


巣穴から飛び出そうとしているニュウナイスズメのオス。

ニュウナイスズメ,Russet Sparrow
こちらではニュウナイスズメのカップルが交尾を繰り返しています。まだ沢山残雪が残っていますが、今がちょうど子育て開始の時期なのでしょう。

コガラ,Willow Tit
コガラ(英名;Willow Tit、体長 13p)は独力で巣穴を掘って子育てするのだそうです。


巣穴から削り取った木くずを咥えて出てきたコガラ。

ミヤマカケス,Japanese Jay
ミヤマカケスは北海道に生息しているカケス(英名;Japanse Jay、体長 33p)の亜種(subspecies)です。厳めしい顔つきのカケスに比べるとかわいらしい印象です。


残雪の上で餌を探すミヤマカケス。

ミヤマカケス,Japanese Jay
樹上で囀るミヤマカケス、声は本家カケスとあまり変わらないしゃがれ声です。

マミチャジナイ,Eyebrowed Thrush
マミチャジナイ(英名;Eyebrowed Thrush、体長 21.5-22p)が地上に降りて何やら物思いでもしている風情です。


広場の芝生でじっと耳を澄まして獲物の気配を伺うマミチャジナイ。

マミチャジナイ,Eyebrowed Thrush
一気のダッシュで見事にミミズをゲットしたマミチャジナイ。

センダイムシクイ,Eastern Crowned Warbler
「ちょっと一杯ぐびー」の鳴き声の方を見上げると、居ましたセンダイムシクイ(英名;Eastern Crowned Warbler、体長 13p)です。

アカゲラ,Great Spotted Woodpeker
アカゲラ(英名;Great Spotted Woodpeker、体長 24p)のメスが地面に降りて熱心に餌を探していました。

アオジ,Black-faced Bunting
アオジ(英名;Black-faced Bunting、体長 16p)が芽吹き始めたばかりの木の枝に止りました。名調子のさえずりはまだちょっと時期尚早なのでしょうか。

エゾエンゴサク,Corydaris Tuber
エゾエンゴサク(英名;Corydaris Tuber)の可憐な花が日当たりのよい場所に咲いていました。


北海道、利尻島の四日間の旅はあっという間に終わってしまいました。



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