ここでは作者が四季折々に野鳥との出会いを求めて各地の探鳥地を訪問して撮影した写真の中から印象印象的な作品をご紹介しています。
2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内


2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

5月中頃稚内、利尻島など早春の北部北海道を探鳥旅行しました。

稚内

旅の初日

稚内空港到着前に機上から見えた風力発電の風車が林立する草原。

水芭蕉
早春のサロベツ原生花園はまだ冬の気配が残っていて鳥影はとても少なかったです。

ニュウナイスズメRusset Sparrow
巣材集めをしているニュウナイスズメ(英名;Russet Sparrow、体長 14p)


近くを飛んだトビ。オオジシギもちらりとディスプレイ飛行をしてくれたり、草原をノビタキの群れが採餌したりしていましたがシャッターチャンスは訪れませんでした。

旧サロベツ原生花園園地
サロベツ湿原の元の原生花園跡地に回ってみました。

ツメナガセキレイ,Yellow Wagtail
一羽のツメナガセキレイ(英名;Yellow Wagtail、体長 16.5p)が芽吹き始めた木の枝に止まっているのを見つけました。しかしシャッターチャンスはこの時だけでした。

ハシビロガモ,Northern Shoveler
湿原の枯れた葦の中にはハシビロガモ(英名;Northern Shoveler、体長 50p)の小群が隠れています。綺麗な夏羽です。

アカエリカイツブリ,Red-necked Grebe
池の奥の方の水面近くの木の枝にはアカエリカイツブリ(英名;Red-necked Grebe、体長 47p)のツガイが小枝を集めて巣作りの真っ最中です。

ノビタキ,Common Stonechat
草原ではノビタキ(英名;Common Stonechat、体長 13p)が顔を出しました。


とてもきれいなオスです。

サロベツ原野
サロベツ原野の西側の道路を宗谷岬に向かって北上しながら、途中3か所ほど漁港に立ち寄って港内を探鳥していきました。

キアシシギ,Grey-tailed Tattler
最初に立ち寄った港にはキアシシギ(英名;Grey-tailed Tattler、体長 25p)の群れがいました。


キアシシギたちは港の奥の漁船を格納する水深の浅い場所に水浴びに来ていたようです。

キアシシギ,Grey-tailed Tattler
一頻り水を浴びて飛び立つキアシシギの群れ。

シノリガモ,Harlequin Duck
次に立ち寄った漁港ではシノリガモ(英名;Harlequin Duck、体長 43p)一羽を見つけました。羽の色合いから若い雄のようです。

ウミアイサ,Red-breasted Merganser
港の出入り口に近い場所にウミアイサ(英名;Red-breasted Merganser、体長 55p)の大きな群れが入って来ていました。餌の小魚などを追って入ってきたのでしょうか。


ウミアイサ♀

ウミアイサ,Red-breasted Merganser
人の気配を感じて飛び立つミコアイサの群れ。

ゴマフアザラシ,Harbor Seal
波消しブロックの上で休息するゴマフアザラシ(英名;Harbor Seal)の群れ。


まるで動物園に来たような気分です。

セグロカモメ,Herring Gull
セグロカモメ(英名;Herring Gull、体長 61p)の家族。

日本海
明日渡航する利尻富士は雲に隠れて見えません。

宗谷岬
北海道最北端宗谷岬灯台。


2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内
二日目ハートランドフェリーで稚内港を出発、一路利尻島へ ≫

2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

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