ここでは作者が四季折々に野鳥との出会いを求めて各地の探鳥地を訪問して撮影した写真の中から印象印象的な作品をご紹介しています。
2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内


2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

二日目ハートランドフェリーで稚内港を出発、一路利尻島へ

稚内港

朝7時過ぎに稚内港を出発、船上から海鳥を探しました。

オオハム,Black-throated Loon
早速オオハム(英名;Black-throated Loon、体長72p ♂)が姿を見せてくれました。

ウトウ,Rhinoceros Auklet
フェリーが沖合に出ると航路を避けて飛び去るウトウ(英名;Rhinoceros Auklet、体長 38p)の群れがたくさん見られました。


薄緑色に澄んだ波の上を飛ぶウトウの小群。

ウミスズメ,Ancient Murrelet
一瞬飛んだ一羽のウミスズメ(英名;Ancient Murrelet、体長 24p)。

ウミネコ,Black-tailed Gull
ウミネコ(英名;Black-tailed Gull、体長 46p)の群れ。左下の脚のピンクの個体は嘴の先が黒く若いカモメか?

ミツユビカモメ,Black-legged Kittiwake
ミツユビカモメが(英名;Black-Legged Kittiwake、体長 41p)がフェリーの横を後方に飛んで行きました。

ミツユビカモメ,Black-legged Kittiwake
シャッターチャンスはこの時だけ!残念ながらピントが甘かったです。

ハシボソミズナギドリ,Short-tailed Shearwater
濃いこげ茶色をしたハシボソミズナギドリ(英名;Short-tailed Shearwater、体長 42p)の群れが次々とフェリーを避けて飛んでいきます。


かなり鮮明に撮影できましたが、距離が遠くこれが精一杯です。

アカエリヒレアシシギ,Red-necked Phalarope
アカエリヒレアシシギ(英名;Red-necked Phalarope、体長 18p)の群れがハシボソミズナギドリの群れと一緒に飛んでいきます。

アカエリヒレアシシギ,Red-necked Phalarope
広い海原を飛ぶアカエリヒレアシシギはとても小さく見えます。

鴛泊港
二時間弱の乗船時間でフェリーは利尻島の鴛泊(おしどまり)港に到着しました。

クマゲラ,Black Woodpecker
早速お目当てのクマゲラ(英名;Black Woodpecker、45-46p)の観察ポイントへ移動し待つこと2時間あまり、ようやく抱卵交代時間となりメスのクマゲラ(後頭部が少しだけ赤色)が巣穴の近くにやってきました。

クマゲラ,Black Woodpecker
近くにメスがやってきて間もなく、巣穴からオスが飛び出していきます。

クマゲラ,Black Woodpecker
メスのクマゲラは巣穴の様子を入念に確認すると中に入っていきました。

オオルリ,Blue-and-white Flycatcher
クマゲラポイントからコマドリの鳴き声などを聞きながら移動しているとき目の前の樹上に何かが止まりました。


逆光気味だったのでプラスに露出補正してピントを合わせるとそれは綺麗なオオルリ(英名;Blue-and-white Flycastcher、体長 16-16.5p)のオスでした。

利尻富士
バスで移動中これまで雲に隠れていた利尻富士がくっきりと姿を現しました。

利尻富士
望遠レンズを通して頂上付近を写してみるとまるで北アルプスの槍ヶ岳のような急峻な岩山が雪に覆われています。

セグロカモメ,Herring Gull
海岸に突き出した岩の上で営巣しているセグロカモメ(英名;Herring Gull、体長 61p)。

ヒメウ,Pelagic Cormorant
波打ち際の岩場で羽を休める二羽のヒメウ(英名;Pelagic Cormorant、体長 73p)。傍にいるのはウミネコ(英名;Black-tailed Gull、体長 46p)。

アカエリヒレアシシギ,Wilson's Phalarope
大きな波の打ち寄せる岸近く、波に乗りながら採餌するアカエリヒレアシシギ(英名;Wilson's Phalarope、体長 23p)の大群。


海面近くを泳ぐ小エビか何かを食べているように見えます。

アザラシ,seal
沖合で顔や腕を出して遊んでいる?アザラシの家族がいます。

ノゴマ,Siberian Rubythroat
草むらに目を移すとノドが鮮やかな赤色のノゴマ(英名;Siberian Rubythroat、体調 15-16p)がいます。


恋のお相手を探しているのでしょうか?

ノビタキ,Common Stonechat
運動場のフェンスに止ったノビタキ♀(英名;Common Stonechat、体長 13p)。

イスカ,Red Crossbill
イスカ(英名;Red Crossbill、体長 16-17p)がもみの木の上に止りました。

イスカ,Red Crossbill
赤味のある羽色からオスです。

マヒワ,Eurasian Siskin
マヒワ(英名;Eurasian Siskin、体長 12-13p)の群れがやってきました。


新芽か何かを食べているようです。

サクラ
利尻島はちょうどこの時期サクラの花が咲き始めたところです。



2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内
≪5月中頃稚内、利尻島など早春の北部北海道を探鳥旅行しました。
三日目利尻島で早朝から探鳥 ≫

2021早春のサロベツ利尻島朱鞠内

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