魅力あふれる野鳥

トップページ ＞ やま里の野鳥 ＞ やま里の冬2019

このページでは今年の冬に筆者が他県に出かけて撮影した野鳥たちをご紹介しています。

 

上の写真はこの雪のある日、公園のナンキンハゼの白い実を食べにやってきたアカゲラ♂（英名；Ｇｒｅａｔ　Ｓｐｏｔｔｅｄ　Ｗｏｏｄｐｅｃｋｅｒ、体長　24�p）。撮影地；山形県

 

細い枝先にぶら下がって残り少なくなった実を食べるアカゲラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コハクチョウの家族

餌場に出かけようとコハクチョウ（英名；Ｔｕｎｄｒａ　Ｓｗａｎ、体長　120�p）の家族が飛び立つ間合いを測っています。撮影地；山形県

 

息を合わせて一斉に水面を蹴るコハクチョウの家族。

 

田んぼに食事に向かうコハクチョウの家族。

 

 

トビの集まるお堀端

小枝に止まってトビ(英名；Ｂｌａｃｋ　Ｋｉｔｅ、体長　60�p)が何かを狙っています。撮影地；山形県

 

なんとお堀にやってくるカモやコハクチョウのために与えられる撒き餌を横取りしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒波を避けて漁港に立ち寄ったシノリガモ

漁港の中をのぞいてみると日本海の荒波を避けてシノリガモ（英名；ＨａｒｌｅｑｕｉｎＤｕｃｋ、体長　43�p）の家族が立ち寄っていました。撮影地；山形県

 

頭頂部などにわずかに赤みのあるオスのシノリガモ。

 

こちらはシノリガモのメスです。

 

 

スズガモたちも漁港に避難

強風に波立つ漁港にはスズガモ（英名；Ｇｒｅａｔｅｒ　Ｓｃａｕｐ、体長　45�p）たちも来ていました。その先の方にはカルガモの群れも見えています。

 

スズガモ♂の全身が波に持ち上げられたところを撮影しました。

 

嘴と目の間が白いスズガモのメス。

 

探鳥ルートが森の中に差し掛かったところで立ち止まって辺りの様子を伺っていると、カケス（英名；Ｅｕｒａｓｉａｎ　Ｊａｙ、体長　33�p）がすぐ近くの木の枝に止まりました。撮影地；宮城県

 

しばらくの間食べ物を探していましたが、カメラを構えているこちらに気づいて飛び去って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固い蕾でお腹を満たすヤマガラ

春を待っている固い蕾を欠き採って食べるヤマガラ（英名；Ｖａｒｉｅｄ　Ｔｉｔ、体長　14�p）　撮影地；宮城県

 

 

目の前でポーズを取ってくれたエナガ

早朝、公園の小木に可愛らしいエナガ（英名；Long-tailed Tit、体長　14�p）が止まってポーズを取ってくれました。撮影地；宮城県

 

 

コリンウズラに逢いに行きました

コリンウズラ（英名；Ｂｏｂｗｈｉｔｅ　Ｑｕａｉｌ、体長　20�p）が見られると情報をいただき逢いに行ってきました。コリンウズラは中米〜メキシコ原産で日本には狩猟目的などで移入されたものが野生化したのだそうです。夕方近くになってようやくＵ字溝に隠れながら採餌するコリンウズラを見つけました。撮影地；茨城県

 

見つけたのはコリンウズラのメスでした。しばらく前までは頭部に白い部分の目立つオスと二羽いたようですが、外敵に食べられてしまったそうです。この日もコリンウズラを探しているときに二度ほどイタチを見かけました。いかにものんびり屋さんのコリンウズラにはとても危険な環境です。

 

農道を車で走っていると田んぼの中にいくつもの黒い点を見つけました。そっと近づいてみると二十羽ほどのタゲリ（英名；Northern Lapwing、体長　32�p）の群れがのんびりと採餌しています。撮影地；茨城県

 

エサを探しながら移動するgタゲリ。

 

飛び立ったタゲリ。

 

 

チュウヒの舞う村

農家の上空をチュウヒ（英名；Eastern Marsh Harrier、体長　52�p）が飛び始めました。撮影地；茨城県

 

獲物を探しながら悠然と滑空するチュウヒ。

 

日が傾いても獲物はなかなか見つからないようです。

 

 

間近を飛んだチョウゲンボウ

枯れた葦原に現れたチョウゲンボウ♀（英名；Common Kestrel、体長　35�p）。

 

人を気にせずにとても近くまで来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月、早朝の渓流で採餌しているセグロセキレイ（英名；Japanese Wagtail、体長21�p）に出会いました。撮影地；山梨県

 

 

水に潜って狩りをするカワガラス

清流の中を飛んだり潜ったりしているカワガラス（英名；Brown Dipper、体長　22�p）を見つけました。どうやら朝食中のようです。撮影地；山梨県

 

春はまだもう少し先のとても寒いこの時期、カワガラスは子育てを始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋に蓄えていた実を食べるゴジュウカラ

峠の林で昨秋に蓄えておいた木の実を探し出して食べるゴジュウカラ（英名；Eurasian Nuthatch、体長　14�p）。撮影地；山梨県

 

 

今年もやってきたアカハシハジロ

真っ赤な嘴が自慢のアカハシハジロ（英名；Red-crested Pochard、体長　50�p）のオスが今シーズンもこの池にやってきました。撮影地；栃木県

 

再びこの池で越冬するのはここによほどお気に召した何かがあるのでしょう。

 

アカハシハジロはここでホシハジロと一緒に過ごすことが多いようです。

 

 

水牛と仲良しのアマサギ

2月の西表島、アマサギ（英名；Cattle Egret、体長　50�p）の群れは、これから採餌のためお出かけのようです。

 

なぜか水牛の背中に止まるアマサギ、水牛の食べ物のおこぼれを失敬しようとしているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オジロビタキ(英名；Taiga Flycatcher、体長　12�p）が来ているという公園にお昼頃駆けつけると、カメラマンはたくさん集まっていましたが朝から出が悪いということで引き上げる人もチラホラ。粘っていると小さな可愛らしいオジロビタキが現れました。喉のあたりには橙色はなく、どうやらメスのようです。撮影地；神奈川県

 

幸運なことにまだ散っていないモミジを背景に細い枝に止まってポーズを取ってくれました。思わず「ありがとう。」と小声でつぶやきました。

 

小雨の降りだしたなかでもう一回ポーズをとってくれたオジロビタキ。

 

 

間近で撮影したヤマシギ

1月中旬、ヤマシギ（英名；Eurasian Woodcock、体長　34�p）に逢えるという公園を訪ねました。早朝から園内のポイントを探しましたが見つかりません。あきらめかけた昼頃、何人かのカメラマンが散策路に集まっています。足早に近づいてみると一羽のヤマシギが落ち葉の溜まった地面に嘴を差し込んだりして採餌しています。撮影地；静岡県

 

何枚も写した中でたった一枚だけ何を食べているのかわかる写真がありました。ヤマシギが落ち葉の下の地面の中に隠れている大好物のミミズを引っ張り出したところです。

 

少しお腹が膨れてきたのか食事を小休止したヤマシギ。背後に小さな漆の子どもが時季外れの紅葉です。

 

こちらはヤマシギをやや見上げながら写しました。この日のベストショットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人を怖がらないトラツグミ

散策路の脇の草地で採餌するトラツグミ（英名；Scaly Thrush、体長　30�p）を見つけました。近づいても人を気にする様子も見せずに熱心に獲物を探していました。撮影地；静岡県

 

本当にすぐそばまでやってきて採餌するトラツグミ。とてもきれいに写すことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芝生を背景にポーズしてくれたシロハラ

撮影地；静岡県

 

 

このページのトップへ

関連ページ

石垣島・西表島探鳥旅行2019

ここでは作者が2019年2月に石垣島・西表島を探鳥旅行した時に出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

夏の探鳥小旅行2018その2

ここでは作者が2018年の夏に各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

夏の探鳥小旅行2018

ここでは作者が今年の夏にいくつかの探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

春の探鳥小旅行2018その2

ここでは2018年春に作者が有名な探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

春の探鳥小旅行2018

ここでは2018年春に作者が有名な各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を紹介しています。

冬の探鳥小旅行2018

ここでは作者が有最棚県外の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

秋の探鳥小旅行2017

ここでは2017年の秋に作者が各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

夏の探鳥小旅行2017

ここでは2017年の夏に各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

沖縄・宮古島の野鳥2017

ここでは作者が2017年夏沖縄・宮古島の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

道央初夏の野鳥たち2017

ここでは本年6月に北海道石狩川や野幌森林公園を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2017春

ここでは作者が今年の春に県外の探鳥地で出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

能登・舳倉島の野鳥2017

ここでは作者が2017年5月下旬に能登半島と舳倉島を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2017

ここでは作者が主に2017年の冬から春先に各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2016

ここでは作者が2016年に県外各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2016その2

ここでは作者が国内の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2016その3

ここでは作者が2016年に各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2016その4

ここでは作者が2016年の後半に埼玉県外の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

沖縄・宮古島の野鳥2016

ここでは作者が2016年10月に沖縄・宮古島の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2015

ここでは作者が2015年に県外各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

やま里の野鳥2015　その2

ここでは作者が2015年の夏から秋にかけて各地の探鳥地を訪れたときに出会った日本の野鳥たちの写真を掲載しています。

2014年の出会い(イ)

ここでは2014年に作者が各地の探鳥地を訪れたときに出会った思い出深い野鳥たちの写真を掲載しています。

2013年の出会い(イ）

ここでは作者が国内各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2014年の出会い(ロ)

ここでは作者が2014年に各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2013年の出会い(ロ)

ここでは作者が2013年に国内各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2012年の出合い(ｲ)

ここでは作者が有名な各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2012年の出合い(ﾛ)

ここでは作者が有名な各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2012年の出会い(ﾊ)

ここでは作者が有名な各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。

2012年の出合い(ﾆ)

ここでは作者が有名な各地の探鳥地を訪れたときに出会った野鳥たちの写真を掲載しています。